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水中健美操

水中健美操

現在の水中プログラムは、トレーニング志向の水中運動が多く、水の抵抗を利用するものがほとんどを占めており、筋群強化や有酸素的運動効果は優れていますが、体力が低下している方や、高齢者、足腰に障害を持っている方には現在の水中プログラムはきついようです。
 
健美操が日本に紹介されてから今日に至り、現在、陸の健康体操は7万人以上の愛好者がおり全国的に普及されています。
健美操の「美」は、イキイキ(活き活き)とした元気な美のことを表しています。

健美操は健康的に自分を操る力を身につけ、内部、外部の自己免疫力を上げるために心身を調整改善する体操です。
その免疫力やあらゆる自然環境の中で対応し、保護力をつけるためには五感の向上が必要です。

水は、人間本来の五感を引き出す最高の素材です。大切な機能を左右する触覚・聴覚・視覚・味覚臭覚の五感は、水によって向上させることが出来ます。
そして健美操の特性を水中に取り入れられないかと研究し、1999年(平成11年)4月に水中健美操を発表致しました。
 
水中健美操は、東洋医学・水中運動生理学・水の特性を取り入れ、水の心地良さや水の特性を充分に引き出して、心身の五感を養い体力向上、脚や腰に負担をかけずに身体の疲れをほぐし、息(呼吸)・身(体の中身)・心(精神面)を調和しながら適度な運動で、心身の治癒力や免疫力を促進する運動です。

従来の水中運動の水の抵抗感やきつい感じは一切なく、ほど良く全身運動を行い、身体上の症状の緩和をしていくプログラムです。 
 

水中健美操の特徴とそれらの効果

水中健美操の特徴とそれらの効果

  1. 息(呼吸)・身(からだの中身)・心(精神)を調和し、総合することを目的とした水中運動で、心身の新陳代謝を促進し血液の流れを良好にします。

  2. 水中の運動理論に東洋医学、重心安定をはかり移動をする体操や操体法という姿勢保健均整学、加齢の生理学をプラスした水中健康運動ですので、下記の効果を促します。

    • 多種の呼吸法を取り入れているので、心身に対する効果が大きい。
    • 経絡(けいらく)という、人のからだに流れている12本の線(内臓や精神に関係している線)を水圧や水流などの運動方法で調整するので、心身症状を緩和します。
    • 人の身体にあるツボを水中で調整したり、改善調整運動法が多く取り入れているため、運動効果が出やすい。
    • 身体の重心を安定にし、更に脚や腰に負担をかけずに効率良く運動を行うため、関節を円滑に動かして、可動する範囲を広げ、凝り感やむくみをほぐし、姿勢を整えます。
    • 水中平衡運動で、人の機能面で低下しやすい平衡力を整え、身体の退化や老化を予防できます。苦痛を感じることなく腹部・背部・平衡力を高めていきます。
    • 身体の末端部分へ意識や集中力を活用するため、末端神経や知覚神経の反応や流れを促進します。

  3. 東洋的な心地良い音楽を使用し、心身を緩和することができます。

  4. リラクゼーション効果や疲労感を充分に癒すことができますので、運動性疲労における筋肉疲労を緩和したい方や調整をしたい方に適したプログラムです。